グローバルサイバーインシュアテックのボックスインシュランスのシリーズB資金調達にはチューリッヒ保険が主役になります

トロント, 2023年2月1日 /PRNewswire/ -- トロントに拠点を置き、サイバー保険とセキュリティを組み合わせたインシュアテックであるBOXX Insuranceは、1440万米ドルのシリーズB資金調達ラウンドを発表しました。これにより、過去16ヶ月間に投資家から調達した資金は2450万米ドルとなりました。世界的な保険会社であるチューリッヒ保険会社（チューリッヒ）が、今回の投資の主役となっています。

BOXXは本日、過去24ヶ月間に10倍の成長を遂げ、引受目標を上回る業績を上げ続けていることを発表しました。BOXXは、25万人以上の個人と1万社以上の企業に保険を提供しています。

BOXX共同創業者兼CEOのVishal Kundiは、次のように説明しています。「私たちの目標は、お客様がサイバー脅威に対して万全の備えができるようにすること、そして、万が一、事故が発生した場合に、その対応と復旧を支援することです。これと追加の脅威のカテゴリー拡大で、かなり前進しています.」

BOXXは、10月にサイバーセキュリティプラットフォームであるTemplarbitを買収した後、同社の脅威情報ソフトウェアを同社の商品群および引受システムに統合することを開始しています。

2022年だけでも、ハックバスターインシデントレスポンス（Hackbusters Incident Response）をはじめ、企業向けのバーチャルCISOサービスとコンシューマー向けの新しいモバイルアプリソリューションなどを開始しました。また、セキュリティに基づく新たな取り組みも数多く試されています。

「弊社のセキュリティ製品に魅力を感じた新規顧客が増えており、また、既存のサイバー保険の顧客もセキュリティ製品を追加している」とKundiは述べています。

BOXXのミッションは、世界をデジタルでより安全な場所にすることです。そのため、北米をはじめ、成長が期待できる特定の市場に進出しています。この1年間で、BOXXの社員数は5名から36名に増えました。

BOXXは、引受プラットフォームをアップグレードし、サードパーティーからのツールとも統合し、さらに市場参入チームの拡大と新商品の追加を行いました。

「中小企業や消費者セグメント向けのサイバー保険ソリューションの構築には難しくて、コストがかかり、深い専門知識がなければ競合に勝つことは不可能であることを学びました。BOXXは、顧客とそのリスクアドバイザーが何を必要としているかを真に理解し、これらの課題に明確かつ手頃な価格で対応しています」チューリッヒ・グローバル・ベンチャーズのCEOであるジャック・ハウエル（Jack Powell）は述べています。私たちにとって重要なのは、革新的なデジタルソリューションの構築を支援し、それをカスタマージャーニーに組み込むことです。これは世界的に見ても複雑な課題ですが、BOXXのシンプルなアプローチは実に見事です。

BOXX Insuranceについて

BOXX Insurance Inc.は、企業、個人、家族のサイバー脅威に対する保険と防御を提供しておいます。BOXX Insurance Inc.は非公開企業です。本社はカナダ・トロントにあります。BOXXのビジョンは、企業、個人、家庭がデジタル・セーフティを第一に考え、サイバー脅威に対して万全の備えができるようにすることです。詳細については、www.boxxinsurance.comをご覧ください。

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メディア窓口： alex.tomaszewski@boxxinsurance.com