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  • 上海電気のEW8.X-230が、ウィンドパワーマンスリー誌の2022年洋上風力発電機トップ10に選出

  • 2023/02/21 15:43 公開  Shanghai Electric
  • 上海、2023年2月21日 /PRNewswire/ -- 上海電気(Shanghai Electric)の風力発電機、EW8.X-230が2022年洋上風力発電機トップ10(Top 10 Offshore Turbines of the Year 2022)に選出されました。風力産業を網羅する世界的メディア、ウィンドパワーマンスリー(Wind Power Monthly)による最新レポートが明らかにしています。 今回の受賞は、上海電気のポセイドンプラットフォームをベースにした次世代洋上タービンであるEW8.X-230が、2022年9月に中国のタービンメーカートップ50で、最も革新的な製品の1つに認定されたことを受けてのものです。

    EW8.5-230は、上海電気ウィンドパワーグループ(Shanghai Electric Wind Power Group)が開発した、中国沿岸部の中、低風速域を対象としたセミダイレクトドライブの最新鋭の風力発電機です。 この発電機は、100メートルの炭素繊維ブレードとインテリジェントなセンサーローラー技術を搭載し、ライフサイクル全体でデジタル化された設計、生産およびO&M(運用・保守)を採用しています。 最新の制御システムLeapXは、発電機の運転負荷を軽減するとともに、上海電燈のFengyun(iWind)システムとのインテリジェントな相互接続を確立しています。

    低速の風力条件下で、高い信頼性と安定性を発揮するよう設計されたこの発電機は、風力発電において高い費用対効果を発揮するソリューションとなっています。 EW8.X-230は、最先端の技術と先進的な設計により、洋上風力発電の新しいスタンダードとなり、中国が洋上のパリティを達成するためのカーボンピークおよびカーボンニュートラル目標達成に大きく貢献することが期待されています。

    この発電機は、高度に統合された新世代のセミダイレクトドライブチェーン技術により、優れた信頼性を維持しながら、より高い生産性を実現します。 さらに、上海電気が長年培ってきたユニット全体とコアコンポーネントの技術革新とブレークスルーにより、風力発電所のライフサイクル全体でキロワット時あたりのコストを大幅に削減するソリューションが提供できました。

    EW8.X-230は、ローター直径が230mにおよび、設置機種中最大のローター直径とサッカーグラウンド5.8面分の受風面積を誇ります。 大型化することで、大幅な出力の上昇が実現できます。 年間平均風速7.5m/秒の場合、年間2,800万kWhの発電が可能で、約14,500世帯の年間電力需要をまかない、石炭の消費量を約1万トン、二酸化炭素の排出量を約2万4,000トン削減することができます。

    現在、中国東部の山東省では、セミダイレクトドライブ方式の風力発電機EW8.5-230が、47基送電網に接続されています。 121日間という工期は、399.5MW以上の風力発電所の最短工期として、世界記録を樹立しました。 山東省の「第14次5カ年計画」においては、初の洋上パリティ風力発電プロジェクトとして、省政府の監督下にある重要プロジェクトの一つに挙げられています。 また、世界最大のローター直径を誇る商業用タービンを備えた風力発電所でもあります。

    詳細は、Shanghai Electricをご覧ください。

    上海電気について

    上海電気グループ株式会社(Shanghai Electric Group Company Limited)(SEHK: 2727、SSE:601727)は、環境に優しい産業用高性能システムソリューションの世界有数のサプライヤーです。世界中に展開する同社は、スマートエネルギーインテリジェント製造デジタルインテリジェンスの統合を目指しています。 また、同社は新たな分野の開拓と成長促進によって、低炭素化開発とデジタルトランスフォーメーションに焦点を当てながら、グローバルパートナーとともに革新的な産業エコシステムの無限のチャンスを活用していきます。そして、2030年までの二酸化炭素排出量のピークアウト、2060年までのカーボンニュートラル達成、新エネルギー設備生産、ハイエンド設備のローカリゼーションなどの追求において、リーダー的存在になるべく尽力していきます。

     

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